ねもちゃんのはきだめ

変な夢を見たときの記録用

女児力

今日ね、お菓子の量り売りのお店に行ったの
あれもこれもってねだる子供に対して、お母さんは100gまでねって言ってた
それを可愛いなと思いながらわたしは好きなものを好きなだけ詰めてきた

ちっちゃい頃は、大人になったら自分で好きなもの好きなだけ買うのが夢だった
それで誰にも文句は言わせない
わたしは今日そのちっちゃい頃の夢を叶えてきたの
でもお金を払って店を出たら、「大人になって良かったことってこの程度のことなんだよな」って思った

帰ってきてから、お酒を飲みながらその話をママにした
そしたらママはテレビを見ながら言った
「でもさ、大人になって好きなものを買えるお金を手に入れる頃には、大人買いってしなくなるよ」

「小さい時は『かわいいから』『欲しいから』欲しがるけど、大人になったら『こんなにかって食べるかな』『これ美味しいのかな』って考えるから、結局そんなに買わないんだよね」
確かに、わたしの袋の中のお菓子はたったの200gもなかった
袋の半分どころか、1/5くらいしか入ってなかった

なんか、悲しいなって思った
今だって自分をちゃんと大人だと思ってないけど、子供の時のがよっぽど楽しいよなって思った
あのお店にいたちびっ子も、あと10年ちょっともしたら同じように思うのかな

なので私の当面の目標は女児力を上げることです
純粋に楽しめる心が欲しい
欲望のままに楽しめる女児の心が欲しい
ので、女児に近付くべく女児力を上げます